スマホ代は帰ってきたが、データは帰ってこなかった。
スマホ海ポチャ事件
忘れもしない2017年10月、会社の先輩と投げ釣りに出かけた。
その日は快晴の良い日だったが、釣りとしては全体的に渋く、周りも含めてあまり釣れていなかった。
ジェット天秤に市販のキス仕掛け、エサはアオイソメ。
仕掛けを投げ込んで、あたりを待つ。
天気の良い秋空の下での釣りは待つだけでも楽しいものであるが、何度か餌の交換をしているうちに暇になり、スマホでツイッター検索して遊ぶ。
とそこで当たりが!!
待ってました!!と一気にテンションマックス⇧
釣れたのはゴンズイだった。
はぁ…お前じゃないんだよとがっかり。
毒に気を付けながら針を外し、リリース。
「もう掛かるなよ。」そう思いゴンズイを見送る。
その時だった。
足元で水しぶき音が、よく見るとスマホが浮いている。
そこからの光景はスローモーション。
一瞬浮いたスマホはゆっくりと海底へと沈んでいった。
横から一部始終を見ていた先輩は語る。
「なんかポケットから落ちたと思ったらスマホだったwww」
笑いしか出てこなかった。
もう仕方ない、どうしようもないので、午前一杯は釣りをして納竿。
結局、大した釣果はなかった。
携行品保険でスマホ代が返ってきた
当時使用していたスマホはエクスペリアZ5。
お値段10万円弱。使用期間は1年6か月くらい。
社会人2年目にとっては大きな損失でした。
キャリアの保険には入っていませんでしたが、セゾンカードの携行品損害保険には加入していました。
セゾンカード Super Value Plus
セゾンカードユーザなら加入できる保険。
お買い物安心プラン充実コースなら月額300円でスマホ対応のショッピング保険と携行品に加入できます。
年間の上限金額が10万円、免責金額は1000円です。
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保険でスマホ代が返ってくるまでの手続き
手続きは非常に簡単でした。
保険会社に電話&状況説明
何はともあれまずは電話です。スマホがなかったので先輩のものを借りて電話しました。
電話内容は状況説明と今後の動き方について。
この時、保険証番号を聞かれるので加入時に送られてくる書類を用意しておきましょう。
各種書類の記載&返送
各種書類が送られてきます。
必要書類は以下の4つだったかと思います。
・状況説明に関する書類
・物品破損証拠の写真送付用書類
・破損/紛失物品の購入金額/時期の証明書類
・保険金振込先の銀行情報に関する書類
今回は紛失のため写真は撮ることができなかったのですが、その旨を記載すればOKでした。
また、物品の購入金額/時期についてもドコモの契約書類やAmazonの購入履歴をwebから印刷すればOKです。
お金が振り込まれる
携行品保険では物品の価値は年数で減価され、1年毎に1割価値がなくなったとみなされます。
私の場合は1年6か月使用したスマホだったため1割の価値がなくなり、9割分の代金が返ってきました。
返ってきた金額
スマホ代金だけでなく、別途購入した付属品についても保険適用対象でした。
・スマホ
・microSDカード
・ケース
・フィルター
全ての合計金額から免責1000円引かれた金額が振り込ました。
約9万円近い金額が返ってきました。本当に助かりました。
反省点
反省点は二つですね。
スマホを落としたこと
一番の原因はここですね。一気にテンション上がっちゃったせいでポケットにしっかりと入っていませんでした。あと胸ポケットに入れたのも失敗でした。ズボンのポケットに入れておけばよかったです。
データのバックアップを取っていなかったこと
結局お金は返ってきましたが、データは返ってきませんでした。
失った主なデータは写真データとソシャゲのデータ。
電話帳やlineのあて先はサーバ上にデータが残っているらしく、機種変更後も問題なく連絡を取ることができました。
ソシャゲは引退する良いきっかけとなったのですが、写真データは辛いです。
1年6か月の分のデータがすべてなくなったので、バックアップの重要性を確認しました。
まとめ
本当に保険に入っていてよかったです。保険会社の方も丁寧に担当してくださり、スマホ以外にSDカードとかあれば申請してくださいと教えてくださりとても親切でした。
セゾンカード信者になった瞬間です。
ただ保険に入っていてもデータは返ってこないので、本当にバックアップは重要!!
バックアップの取り方についてもまとめたいと思います。