前回の海上釣堀釣行で大漁を目標にするにあたり、一つ準備していたことがあります。
釣った魚をどう食べるかのメニューをたくさん用意していました。
海上釣堀で一番重要のなことはなにか、
それは釣った魚をどう処理するかである。
堤防で釣る魚であればリリースすればよいのですが、
釣り堀の魚は基本的にリリース禁止です。
つまり、基本的に釣ったら釣った分だけ持ち帰る必要があります。
初めての海上釣堀では、どう処理するかについてあまり考えずに釣堀に来てしまったため、途中から釣ることに対してブレーキをかけてしまいました。
今回は大漁を目指すために、釣った魚をどう処理するかについてまとめてみました。
調理
釣った魚はもちろん調理して食べるのが醍醐味です。
今回は数日中に食すことのできる数注目したいと思います。
●マダイ
割とマダイは脂が少なく数が多くてもたくさん食べられます。
青物に比べると量が少なく脂も少なく、刺身でも食べやすく飽きません。
魚好きの私としてはペロッと食べられてしまいます。
<消費量目安 (マダイ40㎝の場合)>
タイ飯(2合)・・・1/2匹
刺身(2人前)・・・1/2匹
づけ丼(2杯)・・・1/2匹
※写真は随時追加予定です。
●青物
青物は量が多く食べきるのが大変です。
海上釣堀で釣る養殖の青物は非常に脂がのっており、生で食べるのは大変です。
刺身なら2口食べたら満足できます。
そこで、焼く、煮つけ等の調理が必要となります。
また、体長が長く、量が多いので一匹でも結構な量になる。
<消費量目安(メジロ60㎝の場合)>
刺身(2人前)・・・1/8匹
照り焼き(4切れ)・・・1/4匹
づけ丼(2杯)・・・1/8匹
ブリしゃぶ(2人前)・・・1/4匹
※写真は随時追加予定です。
おすすめ調理法も今後紹介していきます。
お裾分け
一番数をさばける方法です。
実家、友人、同僚に配ることになると思います。
●直接配る
渡した魚はその日の晩ごはんになると思うので、昼までにはお裾分け可能かどうか確定させてあげた方が良いでしょう。
また、鱗、内臓取り済みだと喜ばれます。マダイは鱗取り大変ですしね。
海上釣堀で鱗・内臓取りを依頼できるならやってもらうと楽です。
●郵送する
マダイをクール便で郵送する場合、1500円くらいかかってしまいます。
養殖マダイ1匹を買うことができる値段なので、複数送る場合に利用するのが良いと思います。
クール便を利用する場合はジップロックのLサイズがおすすめです。
マダイは尾びれを落とせばジップロックのLサイズにちょうど収まります。
保存
その日のうちに調理できず、お裾分けも断られた場合は保存しましょう。
魚は冷蔵(0度)で2,3日、冷凍で1か月ほど持つといわれています。
冷蔵するにしても冷凍するにしてもまずは下処理をしてから保存するようにしましょう。
●下処理
血抜き、鱗/エラ/内臓取りは釣った当日に行いましょう。
血から鮮度が落ちていきます。
●冷蔵
切り身の状態よりも一尾丸ごとの状態で保存した方が長持ちします。
また、0度付近で保存するのがベストです。
冷蔵庫(5℃くらい)で保存すると傷んでしまいます。見た目にも明らかに色が悪くなります。
下手に冷蔵庫に入れるより氷の入ったクーラーボックスで保存した方が良い状態を保つことができます。
そのためにも、性能の良いクーラーボックスを用意したいですね。
●冷凍
下処理してから、ラップでくるくる巻きにしてジップロックに入れてから冷凍庫にいれるだけ。
冷凍庫で冷やしきるのに時間がかかるので、持ち帰ってきたクーラーボックスの氷で良く冷やしている状態からすぐに冷凍庫に入れましょう。
ちなみに一か月後のものを食べたことはないです。念のため2週間くらいで調理しちゃいましょう。
まとめ
その日のうちに食べきることができなくても、お裾分けできなくても一か月持つとわかれば、何の気兼ねもなく釣ることができますね。
高いお金を払っているのですからね。バンバン釣ってやりましょう。